広島県の高校受験、高校入試情報(日程、学力検査、内申点の算出方法、合否判定)、令和6年度(2024年度)

高校受験情報

広島県

高校入試制度は都道府県により大きく違います。
広島県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!

広島県 高校入試情報(令和6年度/2024年度)

広島県の公立高校入試は、令和5年度(2023年度)から推薦選抜が廃止され、一次選抜と二次選抜が実施されます。

一次選抜では、全ての高校が実施する「一般枠」と、高校(学科)の特色により実施される「特色枠」の2パターンで選抜行います。

「一般枠」「特色枠」のどちらも学力検査+調査書+面接形式の「自己表現」が実施され3つの合計点で合否の判定をします。 ※比重は6(学力検査):2(調査書):2(自己表現)

広島県の調査書(内申書)の評定は、中学1年生〜3年生の3学年の評定が対象となりますので、1年生の定期テストからしっかり対策しておくことが高校入試対策の第一歩です。

調査書の評定は、中1と中2は評定通りですが、中3は3倍で評価され3学年9教科の合計は225点満点です。

『一次選』

《入試日程》
令和6年2月27日(月)~2月29日(水)
《合格発表》
令和6年3月8日(火)
《受験実施校》
募集するすべての高等学校
《学力検査》
国語、社会、数学、理科、英語
《その他の検査》
学校独自検査(自校作成問題による学力検査、面接、作文、小論文、実技検査のいずれか)を実施する場合があります。
《内申点の算出方法》
中学1年生から中学3年生の評定。
《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
「一般枠」
一般枠による選抜における,学力検査,調査書及び自己表現の配点の比重は6:2:2であり,それぞれの配点をこの割合により換算し,1,000点満点で評価し総合的に判断。

「特色枠」
学力検査,調査書,自己表現及び学校独自検査の配点の比重の割合を学校ごとに定め,それぞれの配点をその割合により換算し、学校独自検査を実施しない場合には,1,000点満点 で評価し、学校独自検査を実施する場合には,1,100点満点又は1,200点満点で評価し総合的に判断。

『二次選抜』

《入試日程》
令和6年3月13日(水)~15日(金)
※広島市立広島みらい創生高校は3月22日(木)
《合格発表》
令和6年3月19日(火)
※広島市立広島みらい創生高校は3月25日(金)
《受験実施校》
募集するすべての高等学校の中で、一次選抜の結果、合格者数が定員に満たない場合に実施される。
※選抜方式は一時選抜と同じ。

【広島県の高校入試の平均点と出題内容】

《2023年度:広島県立高校入試の平均点》
国語24.2点、社会25.8点、数学22.6点、理科25.3点、英語24.0点
《英語の出題内容と問題傾向》
時間:50分 満点:50点 大問4問構成。
リスニング、会話文、長文、英作文が出題されている。
全体として記述問題が多く、英作文も出題されるため練習が重要となる。

大問1ではリスニングと英作文が出題される。
大問2、3では500字程度の長文が出題される。
大問4では、20語~25語程度で書く英作文が出題される。
記述の問いが多いものの、毎年似た問題形式である。
そのため過去問を解いて慣れておく必要がある。
《数学の出題内容と問題傾向》
時間:50分 満点:50点 大問6問構成。
大問1と2は小問集合となっており、配点の約半分を占めているため基礎を復習して確実に解けるようにしておく必要がある。
毎年、図形の証明問題がでているため、しっかり練習しておくこと。

大問1と2は小問問題となっており、式の計算や連立方程式、確率、資料の活用など出題内容は多岐にわたる。
大問3以降で関数や図形、データに関する大問が出題されており、いずれも難易度が高い。
ただ、配点の半分を小問が占めているため、確実に解けるようにしておくべきであろう。
《国語の出題内容と問題傾向》
時間:50分 満点:50点 大問3問構成。
小説、文章を読み解く問題、古典が出題された。
長文の問題では、自分の言葉で書く記述問題が出題されるため、書く練習が必要となる。

大問1では2200字程度の小説が出題されており、小問数の数が多く、漢字の問題が出題された。
大問2では複数の文章を読んで答える問題が出題された。
大問3は古典になっており、200字程度の作文が出題さる傾向が高い。
《理科の出題内容と問題傾向》
時間:50分 満点:50点 大問4問構成。
各大問で化学、生物、物理、地学が出題された。
各分野が均等に出題されるので苦手な分野もしっかりおさえる必要がある。

化学分野から「化学変化と物質の質量」、生物分野から「細胞分裂、生殖、遺伝、進化・生物のつながり、自然と人間」、物理分野から「物体の運動と力」、地学分野から「火山、地震・地層」が出題された。
《社会の出題内容と問題傾向》
時間:50分 満点:50点 大問4問構成。
各大問で地理、歴史、公民が出題された。
どの分野もグラフや資料を読み解く必要があるため資料を読み解く力が必要。

地理分野からはグラフや地図の読み取り、選択問題が出題されている。
歴史分野では史料文を読みとりそれをもとに文章記述する問題が出題されている。
公民分野では資料を読みとり文章記述が出題された。
《広島県教育委員会》
もっと詳しい広島県の公立高校受験、入試制度の情報は広島県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku/
《広島県の公立高校・私立高校の偏差値》
広島県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
広島県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/hiroshima/hensachi.html)
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