《中1・3学期》数学の勉強法-数学苦手にならないための1年のポイント

中学1年生

勉強の仕方が分からない。。。何から始めればよいかわからない。。。
勉強嫌い、勉強のやる気がでないのは、
勉強のやり方が分からないからです！
まずはココから始めよう！
中学1年生の数学、3学期のヒミツの勉強法を大公開！

中1の3学期をどう過ごす？

早いもので、1年生も残すところ最終学期の3学期に入りました。
中学1年生の勉強内容は、小学生の算数の基礎レベルの延長から始まり、これからの中学の数学の勉強の基礎となります。
これまで定期テストを受け、算数から数学に呼び方が変わって、少し数学に対する苦手意識が芽生える時期でもあります。
中学の数学の勉強だけだと、なかなか苦手意識が強まってしまい、やる気を継続することが困難ですので、関連する小学生で習った算数の基礎で取りこぼしているところをつかみ直しながら勉強していく勉強法を中学1年生の間に身につけておくことが、今後の中学生の数学の勉強を楽にしていくコツとなります。

なにから始めて良いかわからない。。。

3学期は授業数が少ないので、毎日の学校の授業をいかに活かしていくことができるかどうか
が重要になります。
中学の数学の勉強は、小学生で勉強した算数の基礎が大きく関連してきますので、小学生の基礎を確認しながら学校の授業を受ける勉強の仕方で、中学校の数学の授業がこれまでよりも理解しやすくなります。
中学の数学の勉強に対する苦手意識は、実は小学の勉強の基礎の定着度と大きく関係しています。

中学１年生の数学の勉強内容は、これから中学で習う数学の基礎となる重要な内容です。
つかみきれていない基礎を、そのままにしておかないよう小学生の基礎にも戻って、しっかり理解していく勉強の仕方が大切です。

中学1年生の3学期の授業で勉強する単元に関連する小学生の基礎が理解できているか？
まずは下記をチェックしてみよう！

□ 平面図形 ⇨小学算数：線対称•点対称、拡大•縮小
□ 空間図形 ⇨小学算数：円の面積、角柱•円柱の体積
□ 資料の整理 ⇨小学算数：資料の平均

中1の3学期の数学の勉強法！

中学生になり数学の成績が下がり始めてきたというお子さんの多くは、中学の数学の勉強内容が理解できていないこと
よりも、小学生の基礎がしっかりとつかみきれていない場合が原因である場合が多いです。

常に中学の数学の勉強の仕方は、小学生で勉強した算数の基礎を確認しながら、つかみなおしていくことが数学の勉強法で重要です。

①平面図形
中1の3学期の平面図形では、図形の移動、平行移動、回転移動、対象移動を勉強します。
小学6年生で勉強した線対称、点対称の応用になりますので、まずは下記小学の基本を確認しましょう。

□　線対称とは
ある直線を折り目として折り返したとき，両側の図形がピッタリと重なる図形を線対称な図形という。
このときの直線を対称の軸といいます。
分かりやすく説明すると、オリガミのよう半分にピッタリ合わせて折ることができる図形のことをいいます。

□　点対称とは
ある点を中心に180°回転させたとき，元の図形と一致する図形を点対称な図形という。
このとき回転の中心となる点を対称の中心といいます。

上記小学生の基本を確認した上で、中学1年生の3学期の平面図形の授業を受けてみましょう。

②空間図形
空間図形では、小学4年生で勉強した「交わる•平行」という考えに加えて「ねじれの位置」を新しく勉強します。
また正多面体•回転体•立体の体積•表面積を勉強します。

小学5年生の「展開図」
小学6年生の「円の面積」「円柱•角柱の体積」

上記基本をしっかり確認してから空間図形の授業を受けましょう。

③資料の整理
中学の資料の整理では、度数分布、平均と散らばり、近似値、代表値を勉強します。
小学6年生でクラスのテストの点数から平均を求める方法を勉強しました。
中学の授業では代表値や誤差という考えを勉強します。

中学の数学の教科書だけでなく小学の基礎に戻って見直す勉強法が、中学の数学がつかめるようになる勉強の仕方のポイントです。

3学期は、授業数も少なく、あっという間に過ぎていきます。
ぼんやりしていると、すぐに定期テストが近づき、不安ばかりが増え、逆にあやふやな基本がそのままになってしまいがちになるので、まずは毎日の授業を活かしながら基礎をしっかりつかむ勉強の仕方を中学1年生の間に身につけておくことが、今後の中学の数学の勉強法のポイントです！

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