三重県の高校受験、高校入試情報(日程、学力検査、内申点の算出方法、合否判定)、令和5年度(2023年度)

高校受験情報

三重県

高校入試制度は都道府県により大きく違います。
三重県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!

三重県 高校入試情報(令和6年度/2024年度)

三重県の公立高校入試は、2月に前期選抜(スポーツ特別枠選抜も含む)、3月に後期選抜の受験が行われます。

三重県の内申書の評定は、中1から中3までの9教科の成績が5段階で記入されます。
前期選抜では、大方の高校で内申書の内容を点数化し、その方法は高校・学科・コースによって異なります。
後期選抜において、内申書の中3の評定が合否判定の1つとなりますが、調査書自体には中学1年生、2年生の評定も記載はありますので、中学1年生のスタートから学校の定期テストもしっかりと対策しておきましょう。

調査書の上位者であることが合否に大きく影響する入試制度になりますので、しっかりと内申書対策も必須です。

『前期選抜』

《入試日程》
令和6年2月5日(月)、2月6日(火)
《合格発表》
令和6年3月18日(月) )
※合格内定通知日 令和6年2月15日(木)
《受験実施校》
○普通科・・・入学定員の30%を上限
(ただし、1学年学級以下の高校の普通科は、入学定員の50%を上限)
○普通科の専門コース・・・入学定員の50%を上限
○専門学科・・・入学定員の50%を上限
○総合学科・・・入学定員の50%を上限
※桑名の衛生看護科、四日市四郷のスポーツ科学コース、飯野の応用デザイン科、白子の文化教養(吹奏楽)コース、松阪工業の繊維デザイン科、相可の食物調理科、昴学園は100%

★各高等学校の前期選抜実施校及び募集枠の詳細はこちら
https://www.pref.mie.lg.jp/KOKOKYO/HP/000215949_00011.html(三重県教育委員会公式ホームページ_入学者選抜に関する各高等学校別実施要項等)
《検査内容》
各高校、下記の中から1つ以上を、自校の特色に合わせて指定。

・面接または自己表現
・作文または小論文
・実技検査
・学力検査または総合問題
《内申点の算出方法》
1年生9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点を高校、学科・コースにより傾斜配点あり
《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
自己推薦書と内申書、高校が実施する検査を総合した成績

『後期選抜』

《入試日程》
令和6年3月11日(月)
《合格発表》
令和6年3月18日(月)
《受験実施校》
すべての高校
《学力検査》
英語 50点(45分・リスニングテストあり)
数学 50点(45分)
国語 50点(45分)
理科 50点(45分)
社会 50点(45分)
合計250点満点
※一部の高校で傾斜配点あり
《その他の検査》
過半数の高校が受験者に面接を実施。
《内申点の算出方法》
1年生9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階 ※調査書記載のみ
2年生9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階 ※調査書記載のみ
3年生9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計45点満点
《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
内申点(45点満点)+学力検査点(250点満点)を総合点とし下記3段階で合否を判定。

【第1段階】
内申書により選考された者のうち、学力検査と実技検査の得点合計が高い順に募集定員の約80%

【第2段階】
残りの募集定員の2分の1に相当する人数を、第1段階で内申書により選考された者のうち、学力検査と実技検査の得点合計が高い順に選考。

【第3段階】
各高校が示す「特に重視する選抜資料等」を踏まえて総合的に判断

【三重県の高校入試の平均点と出題内容】

《2023年度:三重県立高校入試の平均点》
50点満点
国語:36.3点 数学:27.2点 社会:29.8点 英語:27.6点 理科:29.9点
《英語の出題内容と問題傾向》
リスニング、長文読解(対話文読解など)、英作文、長文読解の大問4題から構成されています。リスニングや英作文の配点が高めになっています。

リスニング問題に使われる時間が長い為、その他の大問3つを解くスピードが必要になります。
ヒアリングと英作文の問題は配点が高いので、事前にしっかりと対策を立てておくことが重要です。
対話文含めた長文読解も、習った文法や表現の仕方は抑え直しておくと良いでしょう。
《数学の出題内容と問題傾向》
大問1では計算や関数、作図など広い範囲からの基礎的な問題を集めた小問集合問題で、それ以降大問2~7はデータ活用や文章問題、図形問題となります。特に図形問題では、条件や問題文が長く、記述式の問題となります。

大問1の小問集合問題の配点が3割を超えるので、この基本的な問題をしっかりと点数に繋げていくことが重要です。
その為にも、普段から不得意分野はあまり作らず、全分野満遍なく基礎をしっかり抑えることが必要です。
また毎年、図形の証明問題では記述式になります。
《国語の出題内容と問題傾向》
漢字、小説、説明的文章、古典、作文の順に、大問5題が出題されます。

小説と説明的文章の読み取りに時間がかかる為、漢字と古典問題を解くスピードは意識しておいた方が良いです。
また最後の作文も、与えられたテーマに沿って自分の考えをまとめる力が試されます。
字数は毎年200字程度の作文問題となっています。
《理科の出題内容と問題傾向》
物理・化学・生物・地学、全分野からバランスよく出題されます。
出題内容も、中学1年生や2年生で習う単元からも出題されています。

全学年、全分野から問題が作られるので、苦手分野を作らないことが大事です。
傾向としては、グラフや図を描く問題や、実験から考察する問題が多く出されていますので、自分で実験や観察を説明できるようにしておきましょう。
《社会の出題内容と問題傾向》
例年通り、地理2問、歴史2問、公民1問の大問5つで出題されます。

3分野全てから問題が作られますが、傾向としては難問というよりは基本問題がメインとなっています。
また全体的に、地図やグラフ、写真等の資料から読み取って答える問題が多く出題されるので、そこから読み取れることを端的にまとめられるような対策を取っておくと良いでしょう。
《三重県教育委員会》
もっと詳しい三重県の公立高校受験、入試制度の情報は三重県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.mie.lg.jp/KYOIKU/HP/
《三重県の公立高校・私立高校の偏差値》
三重県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
三重県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/mie/hensachi.html)
♡♡ 三重で家庭教師をお探しならデスクスタイルへ ♡♡
三重で家庭教師をお探しの方は、デスクスタイル三重県ページをご覧ください
三重県の生徒の口コミ、体験談、家庭教師からの応援メッセージなど多数掲載しています。
家庭教師のデスクスタイル三重エリアページはコチラ

三重県内の対応エリアの詳細は、下記リンクより進んでください。
エリア名の横に(※)が付いている場合は、現在、家庭教師の選抜が困難な非対応エリアとなります。

《中勢地区》

《北勢地区》

《南勢地区》

《伊賀地区》

《東紀州地区》

今すぐ無料体験学習に申し込む

キャンペーン実施中

時間外のお問い合わせ、フォームでのお問い合わせはコチラ
無料体験学習はコチラ資料請求はコチラ

家庭教師のデスクスタイル > 対応エリア > 三重県 > 三重県の高校受験(令和6年/2024年実施内容)