香川県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
香川県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
香川県 高校入試情報(令和5年度/2023年度)
香川県の公立高校入試は、自己推薦選抜(2月)、一般選抜(3月)と受験が行われます。
香川県の内申点の対象学年は中学1年生から3年生の3年間の評定がつきますので、1年生の定期テストからしっかり対策しておくことが必要です。
また3年生の主要5教科(英語・数学・国語・理科・社会)は2倍、実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭科)は4倍に評価されますので、特に3年生のテストはしっかりと点数が取れるよう対策しましょう。
香川県の入試では、すべての受験者に面接が実施されますので、面接対策もしっかりと行っておきましょう。
『推薦入学』
- 《入試日程》
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令和5年2月1日(水)
- 《合格発表》
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令和5年2月8日(水)
- 《受験実施校》
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募集するすべての高等学校
- 《学力検査》
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総合問題(国語、数学、英語
- 《その他の検査》
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作文・適性検査・面接
- 《内申点の算出方法》
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特に記載なし
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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調査書その他必要書類、総合問題、作文、適性検査、面接等を総合的に判断する
「定員に対する比率」
20%~50%以内
『一般入学』
- 《入試日程》
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令和5年3月7日(火)
- 《適正検査・面接》
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令和5年3月8日(水)
- 《合格発表》
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令和5年3月16日(木)
- 《受験実施校》
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募集するすべての高等学校
- 《学力検査》
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国語、社会、数学、理科、英語
- 《その他の検査》
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面接・適性検査
- 《内申点の算出方法》
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中学1年生から中学3年生の評定。中学3年生は5教科は2倍、4教科は4倍に評価。
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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学力の判定の結果、適性検査の成績、調査書の学習の記録以外の記載事項及び面接の結果を総合的に考慮し、入学定員の範囲内で合格者を内定する。
【香川県の高校入試の平均点と出題内容】
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《2022年度:香川県立高校入試の平均点》
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国語:29.0点
数学:26.8点
社会:30.6点
英語:29.1点
理科:29.1点(各50点満点)
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《英語の出題内容と問題傾向》
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大問1のリスニングは約9分間で、問題の音声に適した文や語句、絵や図表を選択する問題や対話を聞いて日本語で答える問題が出題される。
大問2は170字程度の会話文問題が出題される。
大問3と4はスピーチや物語などの長文を読んで答える問題が出される。大問5はテーマを1つ選択肢、それに対して4文程度の英作文を書く形式である。
リスニングは対話文を聞き取り内容を答える問題や、会話内容から場所などを特定する問題が出題される。
長文問題は適語補充や文の並び替えといった問題だけでなく、内容を正確に読み取れているかを問う問題も出題される。
英作文では例年3つのテーマから1つのテーマを選んで記述する問題が出題されている。
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《数学の出題内容と問題傾向》
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大問1は因数分解や二次方程式などの計算問題、大問2は立体図形や平面図形の特定の角度や体積を求める図形問題、大問3は確率や関数、統計などの小問集合、大問4は規則性に関する問題や関数の問題が出される。
大問5は図形の証明問題が2問出題される。
大問1と大問3では基本的な問題が多く出題されるが、全体の約半分の配点を占める。
大問5は図形の証明問題が例年出題されている。
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《国語の出題内容と問題傾向》
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大問1は小説の一部を切り抜き、それを基にした読解問題や漢字の読みを問う問題が出題される。
登場人物の気持ちを読み取る問題が複数出される。
大問2は古文から出題される。
口語訳や現代仮名遣いなど基礎的な問題と全体の内容や会話について理解を問う問題が出題される。
大問3は説明的文章の問題が出題される。
漢字の書き取りもあるが、全体的に内容を論理的に把握できているか問う問題で構成されている。
大問4の作文問題では、250字程度で意見とその理由を述べる問題が出される。
大問1と大問3で得点のほとんどを占める。
どちらも内容を正しく読み取れているかを問う小問が多い傾向にある。
大問2の古文はほかの大問と比較して受験生の得点率が高い傾向にある。
書き抜き形式の会話文問題が例年出題されている。
また大問4の作文では学校のクラスなどのスローガンや目標を2~3の選択肢の中から選ぶというシチュエーションで、受験生自身が最も良いと思ったものを選び、その理由を250字程度で述べる問題が出題される。
理由には体験や具体例を交えることが条件となっている。
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《理科の出題内容と問題傾向》
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大問1は地学、大問2は生物、大問3は化学、大問4は物理の問題が出題された。
それぞれの分野からまんべんなく出題される。
4つの大問は4領域のうち2~3の単元から出題される。
年々ばらつきがあるが、特に物理と化学は3単元以上の年が多く、すべての単元から出題される年もある。
記号で答える問題だけでなく、事象の原因や用語、化学式を記述する問題の割合も大きいが、配点に大きな差はないため、解ける問題を確実に解いていくことが求められる。
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《社会の出題内容と問題傾向》
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大問1は公民について出題される。
政治や経済、また国際情勢に関する基礎的な知識に加えて社会問題とも絡めた問題も出題される。
大問2は日本史を中心に出題される。
年代や世紀の出来事について詳細に聞かれる問題が多く、また略年表を用いた問題では近現代が取り上げられることが多い。
大問3は地理から出題されている。
経線や地図の名称など基本的な用語を答える問題から、グラフや地図から読み取る問題、作図問題などが出題される。
公民や地理では統計資料を読み取り、情報を分析する問題が多く出題される。
歴史では事象の背景を説明する論述問題も出題されるため、年代ごとの代表的な出来事の内容について詳しく押さえておく必要がありる。
全体的にまんべんなく出題される。
- 《香川県教育委員会》
- もっと詳しい香川県の公立高校受験、入試制度の情報は香川県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.kagawa.jp/kenkyoui/
- 《香川県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 香川県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
香川県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/kagawa/hensachi.html)
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