長崎県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
長崎県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
長崎県 高校入試情報(令和3年度/2021年度)
コロナウイルス感染防止対策での学校休校に伴う学力検査の範囲削減等、長崎県では前期選抜・後期選抜の学力検査にて学習内容の一部を出題範囲から除くことが発表されました。
長崎県の公立高校入試は、「前期選抜(2月)」と「後期選抜(3月)」と実施されることに新しく変わりました。
前期選抜は、中学校長の推薦が不要のため、全ての受験生が希望し受験することができます。
長崎県の内申点の対象学年は中学1年生から3年生の3年間の評定が同等つきますので、1年生の定期テストからしっかり対策しましょう。
また長崎県の高校受験では、すべての受験者に面接が実施されますので、面接対策もしっかりとおこなっておきましょう。
『前期選抜』
- 《入試日程》
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令和3年2月3日(水)
- 《合格発表※内定通知》
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令和3年2月12日(金)
- 《受験実施校》
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一部の普通科を除いたすべての高校・学科で実施。
- 《学力検査》
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基礎学力検査(国語・数学・英語)を導入する高校・学科あり。
- 《その他の検査》
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すべての受験者に面接を実施
作文、小論文(40〜60分程度400字〜1000字程度)、実技・検査を実施する場合あり。
- 《内申点の算出方法》
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1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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調査書、面接及び検査の成績を総合判定し選抜。
「定員に対する比率」
○普通科...5~20%
○その他...10~40%
『後期選抜』
- 《入試日程》
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令和3年3月9日(火)・3月10日(水)
- 《合格発表》
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令和3年3月17日(水)
- 《受験実施校》
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すべての高校
- 《学力検査》
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英語 100点(50分・リスニングテストあり)
数学 100点(50分)
国語 100点(50分)
理科 100点(50分)
社会 100点(50分)
合計500点満点
下記の学習内容を出題範囲から除外する。
【英語】
関係代名詞のうち、目的格の that、which の制限的用法
【数学】
確率(中学2年生分野)
円、標本調査(中学3年生分野)
【国語】
古典のうち「和歌・俳諧・漢文・漢詩」の作品
【社会】
公民的分野で学習する内容のうち、『私たちと経済』、『私たちと国際社会の諸課題』
【理科】
「天体の動きと地球の自転・公転」
・日周運動と自転
・年周運動と公転
「太陽系と恒星」
・月の運動と見え方
- 《その他の検査》
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すべての受験者に面接を実施
- 《内申点の算出方法》
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1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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2021年度入試より、内申書、その他必要な書類、学力検査、面接について、各高校でそれぞれ比重を決めて選抜。
学力検査で特定の教科の配点を重視する傾斜配点を実施する場合もあり。
【長崎県の高校入試の平均点と出題内容】
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《長崎県立高校入試の平均点》
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非公表
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《英語の出題内容》
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リスニングは英文を聞いて図やグラフを選択する問題に加え、メールの文面を見て答えを選ぶ問題も出題されるため問題の形式を過去問で練習しておくことが大切です。
筆記は長文読解が2題、英作文が1題出題。
どちらも問題の内容を理解しているかを問う問題となります。
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《数学の出題内容》
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確率や図形、データの整理や関数問題など広い分野からの出題が多い傾向にあります。
図形の証明問題はほぼ毎年出題されているため、過去問を使って対策しておきましょう。
大問1の小問集合の配点がA問題、B問題ともに高いため基礎ができているかが重要なポイントになります。
出題される分野はさまざまですが難易度は全体的に高くないので、教科書レベルの問題をしっかりつかんでおくことが大切です。
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《国語の出題内容》
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大問4問構成。評論、小説、古典、作文に分かれて出題されます。
現代文・古典ともに読みやすい文章が出題されやすいため、読みながら主人公の心情や状況を把握していく練習をしておきましょう。
現代文は小問数が多く基礎的な書き取りから50字程度の記述問題まで出題されます。
作文では資料の読み取りや短文を作る問題が近年出題されやすい傾向にあるため、過去問などで問題の形式に慣れておきましょう。
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《理科の出題内容》
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物理・化学・生物・地学がバランス良く出題。
記述問題や作図問題など一般的な問題から応用的な問題まで広く出題されます。
物理の分野では物体の運動について問う大問がよく出題されます。
化学では化合や中和、イオンなどの出題頻度が高く、地学では天体に関する問題が多く出題されます。
生物では体内の循環や食物連鎖など生物どうし、または生物間のつながりが問題のテーマになることが多いです。
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《社会の出題内容》
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地理ではよく自然環境についての出題があります。
グラフから値や状況を読み取る問題が例年出題されていますので対策しておきましょう。
歴史では古代・中世・近世が多く出題され並べ替え問題が多いので、年代ごとの出来事やおおまかな流れを把握しておきましょう。
地理・歴史・公民で設問数も配点もほぼ均等なので、苦手な分野を作らず満遍なく対策しておきましょう。
- 《長崎県教育委員会》
- もっと詳しい長崎県の公立高校受験、入試制度の情報は長崎県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.nagasaki.jp/department/edu/index.html
- 《長崎県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 長崎県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
長崎県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/nagasaki/hensachi.html)
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