長崎県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
長崎県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
長崎県 高校入試情報(令和5年度/2023年度)
コロナウイルス感染防止対策での学校休校に伴う学力検査の範囲削減等、長崎県では前期選抜・後期選抜の学力検査にて学習内容の一部を出題範囲から除くことが2022年度入試の際に発表されました。
長崎県の公立高校入試は、「前期選抜(2月)」と「後期選抜(3月)」と実施されます。
前期選抜は、中学校長の推薦が不要のため、全ての受験生が希望し受験することができます。
長崎県の内申点の対象学年は中学1年生から3年生の3年間の評定が同等つきますので、1年生の定期テストからしっかり対策しましょう。
また長崎県の高校受験では、すべての受験者に面接が実施されますので、面接対策もしっかりとおこなっておきましょう。
『前期選抜』
- 《入試日程》
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令和5年2月1日(水)
※2日間で実施する場合は、2月1日(水)、2月2日(木)の両日。
- 《合格発表》
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令和5年2月8日(水)
- 《受験実施校》
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全日制課程及び定時制課程昼間部の全学科。
- 《学力検査》
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基礎学力検査(国語・数学・英語)を導入する高校・学科あり。
国語:40点、数学:40点、英語:40点 (合わせて60分で実施)
- 《その他の検査》
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すべての受験者に面接を実施
作文、小論文、実技検査を実施する場合あり。
- 《内申点の算出方法》
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1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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「定員に対する比率」
○普通科...5~20%
○その他...10~40%
『後期選抜』
- 《入試日程》
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令和5年3月7日(火)
令和5年3月8日(水)
- 《合格発表》
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令和5年3月15日(水)
- 《受験実施校》
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全日制課程の全学科。
- 《学力検査》
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英語 100点(50分・リスニングテストあり)
数学 100点(50分)
国語 100点(50分)
理科 100点(50分)
社会 100点(50分)
合計500点満点
- 《その他の検査》
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すべての受験者に面接を実施
- 《内申点の算出方法》
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1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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調査書等の必要な書類、学力検査の成績、面接の結果等を選抜の資料として総合的に行う。
それぞれの比重を各高等学校で定めて選抜を行う。
【長崎県の高校入試の平均点と出題内容】
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《2022年度:長崎県立高校入試の平均点》
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非公表
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《英語の出題内容と問題傾向》
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リスニングでは英文を聞いて図やグラフを選択する問題に加え、メールの文面を見て答えを選ぶ問題も出題されるため問題の形式を把握することが重要になります。
筆記は長文読解が2題、英作文が1題出題されます。どちらも問題の内容を理解しているかを問う問題です。
リスニングは絵や問題文を見てどのような問題が出るかを予想したり、疑問詞を聞き逃さないことが重要です。
長文読解では内容を問う選択問題や要約文が出るので、文章の内容を読みながら整理できるようになると良いでしょう。
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《数学の出題内容と問題傾向》
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確率や図形、データの整理や関数問題など広い分野からの出題が多いです。
その中でも図形の証明問題はほぼ毎年出題されているため、確実に手順を踏んで書けるように慣れておくことが大切です。
大問1の小問集合の配点がA問題、B問題ともに高いため基礎ができているかが重要なポイントになります。
出題される分野はさまざまですが難易度は全体的に高くないので、教科書レベルの問題が解けるようになると良いでしょう。
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《国語の出題内容と問題傾向》
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現代文・古典ともに読みやすい文章が出題されやすいため、読みながら主人公の心情や状況を把握していくと問題が解きやすくなります。
現代文は小問数が多く基礎的な書き取りから50字程度の記述問題まで出題されます。
大問は4つで評論、小説、古典、作文に分かれています。
作文では資料の読み取りや短文を作る問題が近年出題されやすい傾向にあるため、過去問などで問題の形式に慣れることが必要です。
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《理科の出題内容と問題傾向》
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物理の分野では物体の運動について問う大問がよく出題されます。
化学では化合や中和、イオンなどの出題頻度が高く、地学では天体に関する問題が多く出題されます。
生物では体内の循環や食物連鎖など生物どうし、または生物間のつながりが問題のテーマになることが多いです。
物理・化学・生物・地学がバランス良く出題されます。
記述問題や作図問題など一般的な問題から応用的な問題まで広く出題されます。
大問数が多く幅広い出題になるので知識を広く身につけておくことが必要です。
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《社会の出題内容と問題傾向》
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地理ではよく自然環境についてが問われます。
ほぼ毎年問われているのでグラフから値や状況を読み取ることに慣れておく必要があります。
歴史では古代・中世・近世が多く出題され並べ替え問題が多いので、年代ごとの出来事やおおまかな流れを把握しておくことが重要です。
地理・歴史・公民で設問数も配点もほぼ均等です。
出題分野も分散しているため、苦手な分野を1つずつ潰していくことが大切です。
- 《長崎県教育委員会》
- もっと詳しい長崎県の公立高校受験、入試制度の情報は長崎県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.nagasaki.jp/department/edu/index.html
- 《長崎県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 長崎県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
長崎県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/nagasaki/hensachi.html)
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