奈良県の高校受験、高校入試情報(日程、学力検査、内申点の算出方法、合否判定)、令和3年度(2021年度)

高校受験情報

奈良県

高校入試制度は都道府県により大きく違います。
奈良県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!

奈良県 高校入試情報(令和3年度/2021年度)

コロナウイルス感染防止対策での学校休校に伴う学力検査の範囲削減等、奈良県では特色選抜の学力検査にて数学の一部、一般選抜の学力検査にて数学、理科、社会の一部が出題範囲から除くことが発表されました。
奈良県の公立高校入試は、特色選抜(2月)、一般選抜(3月)と受験が行われますが、特色選抜は実施される学科が限られますので、普通科の場合は、受験の機会は事実上、一般選抜のみとなります。

また内申書の評定は中学2年生、3年生の成績が評価されますので、2年生の学校の定期テストを対策していくことが、高校入試のまず必要な対策となります。
平成31年度(2019年度)入試より、一般選抜の学力検査の時間が各教科40分から50分に変更になりました。

『特色選抜』

《入試日程》
令和3年2月18日(木)、19日(金)※2日間実施する学校もあり。
《合格発表》
令和3年2月25日(木)
《受験実施校》
全日制課程の専門学科、普通科の一部のコースで実施。
《学力検査》
英語 40点(30分・リスニングテストあり)
数学 40点(30分)
国語 40点(30分)
3教科合計120点満点
数学の出題範囲から「三平方の定理」「標本調査」を除く。
《その他の検査》
学校独自検査、面接、実技検査の3種類から1つ以上を各学校が選択、受験者に実施。
《内申点の算出方法》
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階×2=90点
合計135点満点を高校により傾斜配点を実施。
《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
内申点135点と、学力検査点120点、その他検査の点数を合計し、各校が総合的に判定。

『一般選抜』

《入試日程》
令和3年3月11日(木)
《合格発表》
令和3年3月17日(水)
《受験実施校》
普通科のほとんど、および特色選抜で合格者数が定員に満たなかった学科で実施。
《学力検査》
英語 50点(50分・リスニングテストあり)
数学 50点(50分)
国語 50点(50分)
理科 50点(50分)
社会 50点(50分)
合計250点満点

下記学習内容を出題範囲から除く。
【数学】
標本調査
【理科】
第1分野「科学技術と人間」
第2分野「自然と人間」
【社会】
公民的分野「私たちと国際社会の諸課題」

《その他の検査》
一部の学科で受験者に面接を実施。
《内申点の算出方法》
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階×2=90点
合計135点満点を高校により傾斜配点を実施
《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
内申点(135点)、学力検査点(250点)に面接等の検査点を加算して算出。
総合点の上位得点者より選抜。
調査書の総合所見、面接結果(実施校)も資料として総合的に判断。
《追検査について》
「追検査」とは、インフルエンザ等により、やむを得ない理由により検査を欠席した者を対象に実施するものとなります。
○ 特色選抜や一般選抜をやむを得ない理由により欠席した者は、3月下旬に実施する 追検査を受検することができる。
○ 特色選抜における追検査対象者は一般選抜に出願することができる。
○ 一般選抜における追検査対象者は追検査を受検することで二次募集に出願することができる。
○ 追検査においては、「国語、数学、英語」の学力検査、調査書の成績、調査書のその他の記載事項を資料として、総合的に合否を判定します。

【奈良県の高校入試の平均点と出題内容】

《奈良県立高校入試の平均点》
各教科50点満点。カッコ内は前年度の平均点。
国語:33.3点(32.2点)
社会:33.3点(31.2点)
数学:25.4点(27.2点)
理科:32.9点(27.9点)
英語:31.1点(33.6点)
合格者の総合平均点は156.4点(155点)になります。
《英語の出題内容》
大問3問構成でリスニング、対話文、長文読解が出題。
今年度より解答時間が伸び、長文の分量が増えたが問題レベルは変わっていないため、過去問を用いて練習をしておこう。
リスニング問題では長めの長文を聞いた後の内容一致が出題されるので練習しておきましょう。
長文では空所補充、英問英答、内容一致、資料問題、作文が出題されていた。英作文については長文の中で問われ、ある題材について自分の言葉で表現できいるようにしておこう。
《数学の出題内容》
大問4問構成。
大問1(独立小問)
配点比率が高いことに注意。
大問2~4(分野をまたいだ応用問題)
難しい問題も出題されるようになったため、自分が解ける問題であるかの見極めが重要となってきます。
今年度より解答時間が長くなった。
出題内容としては、数と式よりも平方根の計算や因数分解の方が毎年問われている。
また、方程式よりも一次方程式の文章題が問われている。関数では図形と絡めた問題が出題されており、特に平面図形では難易度が高い証明問題が出題されている。
《国語の出題内容》
大問は4問構成。
文章量が増えたが、問題のレベルは変わっていない。
随筆、評論文、古文、作文が出題。
今年より解答時間が長くなったこともあり記述の問題が追加されました。
漢字、文法、言語知識は必ず出題されますので基礎を固めておきましょう。
随筆では内容理解の問題で50字以内の記述での解答を求められているため、練習しておきましょう。
書写に関する問題も出題されており、今年度は行書体と楷書の画数に関する問題が出題されています。
作文では、コミュニケーションの在り方についての報告に関する内容把握の作文が100~150字以内の記述式で問われている。
《理科の出題内容》
大問6問構成。
うち2問がプラスチックや電磁調理器など身近なものを軸とした問題。
残り4つが化学、地学、生物、物理の大問。
身近なものを軸とした問題では、分野をまたいだ出題もある。
物理では電力・発熱量、磁界・電磁誘導、物体の運動、化学では水溶液の性質、生物では植物のつくりと働き、生物のつながり、地学では天気の変化が問われている。
《社会の出題内容》
大問4問構成。
解答時間が10分伸び、論述や作図問題が出題されるようになったため、そのための練習をしておきましょう。
日本史、地理、地理・公民の融合問題、地理・歴史・公民の融合問題が出題されている。
歴史分野では古代から近代まで出題されており、過去には原始時代や現代も出題されています。
地理分野では世界地理、日本地理の両方が出題されており、今年は作図問題が出題されています。
公民分野では憲法、政治、経済分野から問題が出題されています。
《奈良県教育委員会》
もっと詳しい奈良県の公立高校受験、入試制度の情報は奈良県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.nara.jp/kyoiku/
《奈良県の公立高校・私立高校の偏差値》
奈良県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
奈良県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/nara/hensachi.html)

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