佐賀県の高校受験、高校入試情報(日程、学力検査、内申点の算出方法、合否判定)、令和5年度(2023年度)

高校受験情報

佐賀県

高校入試制度は都道府県により大きく違います。
佐賀県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!

佐賀県 高校入試情報(令和5年度/2023年度)

コロナウイルス感染防止対策での学校休校に伴う学力検査の範囲削減等、佐賀県では例年からの変更は2022年11月1日時点の発表では予定されておりません。
今後の学習進度の状況を見て変更の可能性もあります。

佐賀県の公立高校入試は、特別選抜(2月)、一般選抜(3月)と受験が行われます。
特別選抜は、スポーツ枠や文化芸術枠に実施校が限られますので、大半の受験生は、一般選抜の1回勝負となります。

佐賀県の内申点の対象学年は中学1年生から3年生までの評定が同等につきますので、1年生の学校の定期テストからしっかり対策しておきましょう。

佐賀県の高校受験では、すべての入試制度ですべての受験者に面接が実施されますので、面接対策をしっかりと行っておきましょう。

『推薦入学』

《入試日程》
令和5年2月8日(火)
《合格発表》
令和5年2月14日(火)
《受験実施校》
・スポーツ推進競技実績枠(全日制 22校)
・スポーツ推進学校希望枠(全日制 29校)
・文化芸術推進教育課程枠(全日制 3校)
・文化芸術推進学校希望枠(全日制 18校)
《学力検査》
英語(25分)
数学(25分)
国語(25分)
《その他の検査》
実技検査
面接
《内申点の算出方法》
1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
※一部の高校・学科で傾斜を実施
《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
・学力検査、実技検査、実績評価表、面接、調査書を総合的に評価する。
・学力検査(国語・数学・英語)の3教科を実施する。
・学力検査、実具検査、実績評価表を合わせた評価の割合を全体の50%とする。

『一般入学』

《入試日程》
令和5年3月7日(火)
令和5年3月8日(水)
《合格発表》
令和5年3月14日(火)
《受験実施校》
すべての高校
《学力検査》
英語 50点(50分・リスニングテストあり)
数学 50点(50分)
国語 50点(50分・聞き取り問題あり※例年)
理科 50点(50分)
社会 50点(50分)
合計250点満点
《その他の検査》
すべての受験者に面接を実施。
実技検査を実施する高校あり。
《内申点の算出方法》
1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
※一部の高校・学科で傾斜を実施
《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
・2つの異なる選考方法(選考Ⅰ、選考Ⅱ)により選抜する。
・学力検査の評価の割合は、選考Ⅰは 50~70%の範囲、選考Ⅱは70%程度とする。
・選考Ⅰの募集人員は募集定員の 10~30%の範囲で学校ごとに定める。
・選抜は先に選考Ⅰを行い、次に選考Ⅱを行う。
・厳木高校と太良高校の全県募集枠、定時制の選抜方法は別に定める。

【佐賀県の高校入試の平均点と出題内容】

《2022年度:佐賀県立高校入試の平均点》
非公表
《英語の出題内容と問題傾向》
大問1はリスニング問題で、絵の内容に合う会話の聞き取りや会話を聞いて質問に答える設問で一般的な難易度です。
大問2では6語以上の1文を書かせる作文、大問3,4,5は長文読解です。長文読解では日本語で内容を記述する問題がそれぞれ出題され、単語や適文を補充する問題も出題されます。

長文読解が3問出題されます。1つ1つの文章が長く、素早くかつ的確に内容を把握する必要があります。
また、対話の途中を穴埋めするような英作文を書く問題があるので、状況に沿った英文を書く練習をしておくと高得点を狙えるでしょう。
《数学の出題内容と問題傾向》
基本的な数学の知識を問う小問集合が大問1で出題されます。
一次関数の大問2では連立方程式や計算過程を記述する問題があり、図形の大問5では証明問題があります。
説明を含んだ計算過程を記述できるように練習しておくと良いでしょう。

大問1の小問集合では広く数学の知識が問われ、大問2~5では関数や確率、図形など様々な分野が出題されます。
また関数と図形の融合問題が出題されることが多いので問題演習をして形式に慣れましょう。
《国語の出題内容と問題傾向》
大問1では、資料から読み取れるテーマの選択問題や101字~120字で自分の考えを書かせる作文が出題されます。
大問2は評論的文章で全体の約3分の1の配点を占めるため、的確に内容を把握する必要があります。
本文中の語句を用いた記述に加え、漢字の読み書きなどの基礎的な問題も対策すると良いでしょう。
大問3の小説や大問4の古典では傍線部について問う設問が多く、登場人物の心情把握の力が問われます。

作文が最初の大問に出てくることが多いため、時間配分に注意しましょう。
各設問の文章は長いですが漢字や現代仮名遣いを問う問題など基礎的な問題も多いため、基本をマスターしいろんな問題を多く解いておくと、落ち着いて設問を解き進めることができるでしょう。
《理科の出題内容と問題傾向》
大問1は地学・物理・生物・化学の小問集合形式でした。大問2,3,4,5はそれぞれ化学、生物、物理、地学領域の設問。
それぞれ実験や観察をもとにした設問が多く問題文を読んでしっかり理解することが必要です。また基本的な問題が多いため、教科書レベルの問題が解けるようにしておくと良いでしょう。

小問集合のような大問1があるのが特徴で、天気図記号の読み取りや仕事、ヒトの血液の循環や実験のまとめ方など理科全般の基本的な知識が問われます。
大問2~5では選択問題が多いため、確実に得点できるようにしておきましょう。
《社会の出題内容と問題傾向》
大問1と大問2は地理領域の世界地理と日本地理、大問3と大問4は歴史領域の古代から近現代までと幅広い範囲から出題されています。
大問5と大問6は公民領域の日本国憲法や経済について問われました。
組み合わせ選択問題や単語を答えさせる問題が多いです。
地図やデータを見て考えさせるような記述問題も出題されます。

地理・歴史・公民がバランス良く出題される傾向があります。
歴史では年代の並べ替えが出題されることが非常に多いため、おおまかな年代の流れとその時代の政策や特徴などを理解しておく必要があります。
《佐賀県教育委員会》
もっと詳しい佐賀県の公立高校受験、入試制度の情報は佐賀県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/
《佐賀県の公立高校・私立高校の偏差値》
佐賀県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
佐賀県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/saga/hensachi.html)
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