徳島県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
徳島県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
徳島県 高校入試情報(令和5年度/2023年度)
徳島県の公立高校入試は、育成型選抜(2月)、一般選抜(3月)と受験が行われますが、育成型選抜は体育科、芸術科を除き募集定員が7%~14%と少ないので、事実上、受験機会は、一般選抜の1回勝負となります。
徳島県の内申点の対象学年は中学1年生から3年生の3年間の評定がつきますので、1年生の定期テストからしっかり対策しておくことが必要です。
また実技4教科は全学年で2倍に評価されますので、実技4教科の授業もしっかりと受けるようにしましょう。
また徳島県の育成型選抜では、【活動重視枠】と【実績重視枠】があり、全ての高校で実施されます。
すべての受験者に面接が実施されますので、面接対策もしっかりと行っておきましょう。
『育成型選抜』
- 《入試日程》
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令和5年2月2日(木
- 《合格発表》
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令和5年2月11日(土)
- 《受験実施校》
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一部の高等学校・学科
- 《学力検査》
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国語、社会、数学、理科、英語
※検査Ⅰと検査Ⅱがありともに受検する必要がある。
※検査Ⅰ(国語40、社会40、英語20)検査Ⅱ(数学40、理科40、英語20)●数字は配点
※45分ずつ
- 《その他の検査》
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面接・作文・実技
- 《内申点の算出方法》
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評定について学力検査を実施しない音楽、美術、保健体育、技術・家庭の4教科を重視する
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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調査書・学力検査・面接・作文・実技の結果をもとに総合的に判定。
「定員に対する比率」
普通科、理数科及び外国科は募集定員の7%以内
体育科及び芸術科を除いたそれ以外の学科は募集定員の14%以内
『一般選抜』
- 《入試日程》
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令和5年3月7日(火)
- 《合格発表》
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令和5年3月15日(水)
- 《受験実施校》
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城ノ内高等学校を除く高等学校すべてで実施
- 《学力検査》
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国語(作文を含む)、数学、社会、理科、英語(リスニングテストを含む)
- 《その他の検査》
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面接・実技検査
- 《内申点の算出方法》
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調査書は学力検査の成績と同等に扱う。
評定について学力検査を実施しない音楽、美術、保健体育、技術・家庭の4教科を重視する
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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調査書の「各教科の学習の記録」の評定が,上位から募集人員の80%以内にいる者で,かつ,学力検査の得点が上位から募集人員の80%以内にいる者について,面接等の結果も資料とし,総合的に選
考する。
【徳島県の高校入試の平均点と出題内容】
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《2022年度:徳島県立高校入試の平均点》
国語58.9点、社会60.2点、数学42.9点 理科55.2点 英語53.0点
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《英語の出題内容と問題傾向》
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時間:50分
満点:100点
大問7問構成。
大問1~3がリスニング、大問4以降で会話文、長文、作文が出題された。
分量、難易度共に標準。
英作文の小問が増加。
リスニングでは、日本語で答える問題や文や語句を答える問題が出題されている。
長文問題においては、適語選択、内容一致文選択、語句整序、内容把握が出題されている。
英作文は長文の中で出題されている。
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《数学の出題内容と問題傾向》
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時間:45分
満点100点
大問5問構成。
大問1が独立小問集合。
いずれの問題も難易度が高い。
各大問で、独立小問、数と式、関数、平面図形、データの活用が出題されている。
独立小問では、式の計算、関数、確率、などが出題。
基本的なレベルであるため、落とさないようにしたい。
図形では近年出題されていなかった作図が出題された。
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《国語の出題内容と問題傾向》
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時間:55分
満点:100点
大問5問構成。
国語の知識、小説、説明的文章、古文、作文が出題されている。
長文問題は比較的文章量が少ない。
大問1で漢字の読み仮名、書き取り、文法が問われている。
小説、評論文では内容把握や心情把握に関する記述が問われており、練習をしておく必要があるだろう。
説明的文章では資料を見て答える問題が問われている。
作文問題では資料から読み取った内容を基に、200~260字程度で自分の考えを含めて書かせる作文が出題された。
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《理科の出題内容と問題傾向》
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時間:45分
満点:100点
大問5問構成。
大問1が独立小問集合。
それ以降の大問で地学、化学、物理、生物が問われている。
記述問題や作図問題が多く出題されるため、練習を重ねておかなければ時間を取られてしまうだろう。
地学分野から「火山と地層」、化学分野から「化学変化とイオン」、物理分野から光、音、生物分野から「呼吸と血液循環」「刺激と反応」が出題されている。
問題レベルは標準的なものが多いため、基礎を固めておくことが重要。
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《社会の出題内容と問題傾向》
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時間:45分
満点:100点
大問6問構成。
日本史、日本地理、世界地理、公民、融合問題が出題されている。
記述、論述問題が多く出題される傾向にある。出題範囲が過去問と重複しているところが多いため、過去問を用いた練習は必須である。
地理分野から「自然環境」「日本の姿と産業」「貿易・地域の結びつき」、歴史分野は原始時代から現代まで幅広く出題されている。
また、公民分野からは政治、経済、国際の範囲からまんべんなく出題される。
- 《徳島県教育委員会》
- もっと詳しい徳島県の公立高校受験、入試制度の情報は徳島県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/soshiki/kyouiku/
- 《徳島県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 徳島県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
徳島県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/tokushima/hensachi.html)
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エリア名の横に(※)が付いている場合は、現在、家庭教師の選抜が困難な非対応エリアとなります。
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