山口県の高校受験、高校入試情報(日程、学力検査、内申点の算出方法、合否判定)、令和5年度(2023年度)

高校受験情報

山口県

高校入試制度は都道府県により大きく違います。
山口県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!

山口県 高校入試情報(令和5年度/2023年度)

山口県の公立高校入試は、推薦入学(2月)、第一次募集(3月)と受験が行われます。

内申点の対象学年は中学1年生から3年生の3年間の評定が同等につきますので、1年生の定期テストからしっかり対策しておくことが必要です。

また山口県の高校入試の第一次募集では、募集定員の20%以内の範囲で、調査書のみでの選抜を実施する高校・学科がありますので内申点が非常に重要になります。

普通科の学区は撤廃されて、山口県のすべての高校・学科が受験できます。

『推薦入学』

《入試日程》
令和5年2月7日(火)
※一部の高校では2月8日(水)も実施。
《合格発表》
令和5年3月15日(水)
《受験実施校》
募集するすべての高等学校。
志願理由書を提出。
《学力検査》
なし
《その他の検査》
すべての受験者に面接を実施。
小論文、実技検査、面接における自己表現を実施する場合あり。
《内申点の算出方法》
1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
調査書、面接、その他の検査により総合的に判断。

「定員に対する比率」
○普通科体育コース...75%以内
○その他の学科・コース...50%以内

『一般入学』

《入試日程》
令和5年3月7日(火):学力検査(国語・数学・英語・社会・理科)
※面接は、学力検査の前日・当日・翌日のうち、各高校が定める日程で行う。
※小論文・実技検査は、学力検査の当日・翌日のうち、各高校が定める日程で行う。
《合格発表》
令和5年3月15日(水)
《受験実施校》
すべての高校
《学力検査》
英語 50点(50分・リスニングテストあり)
数学 50点(50分)
国語 50点(50分・課題作文あり※例年)
理科 50点(50分)
社会 50点(50分)
合計250点満点
※一部の高校・学科で傾斜配点を実施
《その他の検査》
面接・小論文・実技検査を実施する場合あり。
《内申点の算出方法》
1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
内申点(135点満点)+学力検査点(250点満点)、面接、小論文、実技検査が実施される場合には、その結果も加えて総合的に判断。

入学定員の20%の範囲内で、学力検査の成績が一定以上の人については、学校・学科の特色に応じ調査書等で選抜する学校もあり。

【山口県の高校入試の平均点と出題内容】

《2022年度:山口県立高校入試の平均点》
国語:23.6点
社会:25.8点
数学:24.5点
理科:24.4点
英語:28.5点
合計:126.7点(各50点満点)
《英語の出題内容と問題傾向》
大問1はリスニング問題で、会話の中で必要な部分を聞き取れるか、長い会話でも同様にできるかどうかが問われます。
大問2では簡単な並べ替えや語句の活用がメインです。
大問3,4は長文問題で表や図がある会話調のものも出題されます。
大問5は得た情報をもとに適切な単語を埋める簡易的な英作文のような問題です。

大問3,4の長文問題も一文が短めで設問もそこまで多くはないため読みやすい文章がほとんどです。
文中の表現を用いて下線部を示すなど文章や単語の意味の理解、文法など基礎的な英語の知識が問われます。
《数学の出題内容と問題傾向》
大問が9つありますが、1つ1つの大問中の問題数は少なく2,3問程度です。
それぞれの大問で分野は独立していて、作図や確率を求める問題、データの整理やグラフ化できるかなど幅広い理解が求められます。

確率や度数分布・データ整理、証明問題、作図など様々な分野から出題されており、その中でも関数問題が多く出題されます。
図や表、グラフと関数の式の関連性を捉える力を見る問題が毎年出題されており、事象を数学的に考える力も問われます。
《国語の出題内容と問題傾向》
問1で資料を選ぶ問題や現代文では基本的な語彙の意味の理解に加え、登場人物の心情を文脈に沿って適切に捉える力を見る問題が多く出題されています。
古典では、文章を読むための基礎力をはかる問題や、文章の展開を踏まえて読み進められているかが問われています。
作文では文章の内容を踏まえており、かつ自分の体験を作文中に上手に組み込むことができるかを見る問題がよく出題されます。

大問1,2が現代文、大問3,4が古典、大問5は漢字の読み書きを問う問題で大問6が作文。
現代文では小説・評論がともに出題されており、問題数を見ても古典より現代文の読解が出来ているかを見る傾向にあります。
《理科の出題内容と問題傾向》
大問が9つ、それぞれの設問数が4,5問と問題数が多く、記述問題やグラフを描く問題もあるため広い分野の理解が求められます。
化学では物質がもつ性質を理解しているかがよく問われ、電磁気分野、地学分野などでは基本的な単語や知識、計算問題が出題されることが多いです。

実験や観察から読み取れることを記述したり、なぜ実験においてその動作をするのかなど、反応系や実験系の正しい理解が問われる傾向にあります。
また、日常生活と理科を結び付けて考えさせる問題が多く、広い視点で物事を見ることができるかが問われています。
《社会の出題内容と問題傾向》
大問が7つあり問題数が多いため、素早い資料の読み取りが必要になります。
グラフから数値を読み取るだけでなく、写真を見てそこからわかることを記述する問題があり、持っている知識と写真の内容を合わせて多角的に考える力が問われます。
また歴史では時代ごとの特色を理解し、基本的な知識や概念を確実に修得しておく必要があります。

はじめは大問ごとに地理・歴史・公民と分野が分かれて出題されますが、後半になるとそれぞれが融合した問題が出題されます。
単語を答える問題や選択問題がほとんどで、記述問題が3,4問、グラフを描かせたり地図を色分けするビジュアル問題が1問出題されます。
《山口県教育委員会》
もっと詳しい山口県の公立高校受験、入試制度の情報は山口県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a50100/y-edu/y-edu-top.html
《山口県の公立高校・私立高校の偏差値》
山口県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
山口県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/yamaguchi/hensachi.html)
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