長崎県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
長崎県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
長崎県 高校入試情報(令和8年度/2026年度)
2025年度より入試制度が大きく変わりました。
「特別選抜」「一般選抜」「チャレンジ選抜」の3つの選抜制度を実施します。
「特別選抜」は、中学校内外における文化・スポーツを含む主体的な活動で顕著な実績をもつ生徒を対象に自己推薦として実施。中学校長の推薦は不要です。
検査は面接、プレゼンテーションのどちらかを、各高校が選択した方法にて実施。
調査書、自己推薦書などの書類とあわせて選抜が行われます。
特別選抜における募集定員は、原則として全募集定員の15%以内の範囲で各高等学校が学科別に定めることになっています。
「一般選抜」は例年より約2週間早く実施。
学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語(聞き取りテスト含む)の5教科。
各教科の配点は100点満点。試験時間は各50分。
志願校によっては、特定の教科について得点を1.5倍から2倍の範囲で重視する傾斜配点を用いる場合があります。
また、定時制課程(昼間部を除く)の検査は、作文及び面接が原則とされています。
「チャレンジ選抜」は主に離島・半島の少人数教育実施校が対象で、丁寧な指導を希望する生徒を対象とした選抜です。
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『特別選抜』
- 《入試日程》
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令和8年1月27日(火)
- 《合格発表》
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令和8年1月30日(金)
『一般選抜』
- 《入試日程》
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令和8年2月17日(火)・2月18日(水)
- 《合格発表》
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令和8年3月5日(木)
『チャレンジ選抜』
- 《入試日程》
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令和8年3月12日(木)
- 《合格発表》
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令和8年3月17日(火)
- 《探究的な学びの要素の導入》
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学力検査の全体の約2割に、日常生活や社会問題などと関連した探究的な学びの要素を取り入れた問題が出題されます。
『出題範囲の除外』
- 《以下の範囲が学力検査から除外されます》
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国語:漢文・漢詩
社会:私たちと国際社会の諸課題
数学:標本調査
理科:惑星と恒星
英語:仮定法
※理科の出題範囲から除外される内容の教科書該当部分(検定済年:令和6年)
東京書籍「新編 新しい科学3」 231ページ~237ページ
大日本図書「理科の世界3」 260ページ~274ページ
啓林館「未来へひろがるサイエンス3」 54ページ~64ページ
学校図書「中学校科学3」 168ページ~175ページ、178ページ~179ページ
- 《内申点の算出方法》
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1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
【長崎県の高校入試の平均点と出題内容】
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《2025年度:長崎県立高校入試の平均点》
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非公表
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《英語の出題内容と問題傾向》
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大問1:リスニング
大問2:長文読解、英作文
大問3:長文読解、英作文
大問4:長文読解(物語文)
長文読解が大門4問中3問出題されます。
問題が多く、約620語の長文が出るため、スピードを意識して解く練習をしましょう。
長崎県の長文読解は出る形式が例年ほぼ同じです。
過去問を使い、しっかりと形式に慣れると良いでしょう。
また、英作文では与えられたテーマについて書く問題が3年連続で出ています。
長い英文を書くコツは、無理に難しい単語や熟語を使わず、自分の知っている表現で答えることです。
指定の条件の確認も忘れないようにしましょう。
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《数学の出題内容と問題傾向》
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大問1:小問集合
大問2:データの活用・数と式
大問3:関数
大問4:平面図形・空間図形
大問5:平面図形
大問6:数と式
配点の3割が小問集合です。複数の分野の基本的な問題が出題されています。
得点源のため、各分野の基本問題を復習し、速く、正確に解けるように演習をしておきましょう。
大問4では式の証明問題が出題されます。
例年出ている重要な問題です。
記述式なのでしっかりと書く練習をしておきましょう。
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《国語の出題内容と問題傾向》
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大問1:小説
大問2:古典(古文)
大問3:評論文
大問4:会話発表
大問1では、約3100文字の小説が出題されます。
そのため15分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが重要になります。
長い文章でも短時間で解けるコツをおさえておきましょう。
大問4は自ら設定した課題をどう解決するかが問われています。
しっかりとコツをおさえて、力を発揮できるようになりましょう。
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《理科の出題内容と問題傾向》
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大問1:生物(呼吸と血液循環、刺激と反応)
大問2:物理(光、音・物体の運動と力)
大問3:化学(物質の性質)
大問4:地学(地層)
大問5:生物(細胞分裂、生殖、遺伝、進化)
大問6:物理(物体の運動と力)
大問7:化学(化学変化とイオン)
大問8:地学(気象観測、空気中の水の変化、前線と天気の変化)
大問8つの構成で、物理、化学、生物、地学のそれぞれの分野から2問ずつ出題され、選択問題と記述問題の半々の構成となっています。
基礎を固めた上で文章をよく読み、問われていることを理解する練習もしておきましょう。
「地層、岩石」は出題されやすい傾向にあるため、地層の比較、代表的な示相化石と示準化石をおさえておきましょう。
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《社会の出題内容と問題傾向》
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大問1:歴史(写真を用いた問題、並べ替え)
大問2:歴史(年表を用いた問題、グラフの読みとりと文章記述)
大問3:地理(地図や地形図の読みとり、グラフの読みとりと文章記述)
大問4:地理(地図の読みとり、統計資料の読みとりと文章記述)
大問5:公民(選択、用語記述)
大問6:公民(表の読みとりと文章記述)
資料を読みとる問題は差がつきやすい部分です。
記述問題もたくさん解いて慣れておくことが大切です。
また、地形図を読み取る問題が出るため、縮尺や地図記号について必ず復習をしておきましょう。
- 《長崎県教育委員会》
- もっと詳しい長崎県の公立高校受験、入試制度の情報は長崎県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.nagasaki.jp/department/edu/index.html
- 《長崎県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 長崎県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
長崎県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/nagasaki/hensachi.html)
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