新潟県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
新潟県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
新潟県 高校入試情報(令和8年度/2026年度)
新潟県の公立高校入試は、特色化選抜(2月)、一般選抜(3月)と受験が行われますが、特色化選抜は実施校が一部の高校・学科に限られており、中学校長の推薦も必要となりますので、受験機会は、事実上、一般選抜の1回勝負となります。
内申点の対象学年は中学1年生〜中学3年生の評定が同等につきますので、1年から学校の定期テスト対策もしっかりと行いましょう。
新潟県の高校入試の合否判定では、内申点と学力検査点の傾斜配点が高校・学科により大きく違いますので、志望校選択の際の参考にしましょう。
また学校独自検査(最大500点満点)を実施する高校がありますので、しっかりと対策できるよう入試制度を調べておきましょう。
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『特色化選抜』
- 《入試日程》
- 令和8年2月9日(月)
- 《合格発表》
- 令和8年2月12日(木) ※内定通知
- 《受験実施校》
- 一部の学校・学科で実施。
- 《学力検査》
- なし
- 《その他の検査》
-
全ての学校・学科で面接を実施する。
- 《内申点の算出方法》
-
1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点を1000点満点に換算
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
-
特殊化選抜推薦書・調査書・面接の結果及び面接以外の必要な検査の結果を総合的に判断する。
「定員に対する比率」
募集人員は、募集定員の数%~30%以内(新潟中央高校・音楽科は70%以内)で高校ごとに定められる。
『一般選抜』
- 《入試日程》
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令和8年3月4日(水) ※学力検査
令和8年3月5日(木) ※学校独自検査(高校による)
- 《合格発表》
-
令和8年3月12日(木)
- 《受験実施校》
- 全ての学校で実施。
- 《学力検査》
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英語 100点(50分・リスニングテストあり)
数学 100点(50分)
国語 100点(50分)
理科 100点(50分)
社会 100点(50分)
合計500点満点を1000点満点に換算
※一部で傾斜配点を実施
- 《その他の検査》
-
学校独自調査(面接・PRシート・実技検査・課題作文・英語または日本語による筆答検査など)を課す場合がある。
- 《内申点の算出方法》
-
1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点を1000点満点に換算
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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内申点(1000点満点)と学力検査点(1000点満点)の比重を「3:7」「4:6」「5:5」で総合得点を算出。
総合点と調査書の「各教科の学習の記録」以外の記載事項をあわせて判定する。
学校独自検査を実施する場合は,その結果(最大500点満点)も総合得点に加算する。
【新潟県の高校入試問題の出題内容と傾向について】
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《2025年度:新潟県立高校入試の平均点》
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100点満点に換算
英語:49.6点
数学:45.3点
国語:61.9点
理科:49.8点
社会:60.2点
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《英語の出題内容と傾向》
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大問1・・・リスニング
大問2・・・対話文
大問3・・・対話文
大問4・・・長文
大問1は一般的なリスニングです。
英文の情報量が多く2回目の放送を聞かないと解答を絞り込むのが難しい問題もありました。
大問2はグラフ とそれについての対話文について答える問題です。
大問3は長めの対話文で、複数の情報を読み解く力が必要です。
大問4は長文の読解とそれをもとにした英作文です。
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《数学の出題内容と傾向》
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大問1・・・小問集合
大問2・・・y=ax²と図形の合同の照明と回転移動の作図
大問3・・・空間図形
大問4・・・方程式
大問5・・・一次関数
大問1はあらゆる分野からの小問題集。
大問2はy=ax²の関数・図形の合同の照明・回転移動の作図の問題で、作図は正三角形・角の二等分線の基本の作図でした。
大問3は空間図形内における動点の問題です。
大問4は会話文の形式の方程式問題です。
大問5は一次関数の利用の問題です。
例年よりも中1、中2年の範囲からの出題が多く全体的に昨年より易化していました。
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《国語の出題内容と傾向》
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大問1・・・語句
大問2・・・国語知識
大問3・・・古文
大問4・・・論説文
大問1は漢字の読み書きです。
大問2は国語知識の一問一答方式の選択問題です。
大問3は先生と生徒の会話文に古文を引用した設問で文章は長いが読みやすいものでした。
大問4は論説文で、例年出題があった言い換えの設問がなく、理由を問う記述問題が2問ありました。
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《理科の出題内容と傾向》
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大問1・・・生物(血液の循環)
大問2・・・地学(天気)
大問3・・・化学(イオン)
大問4・・・物理(音)
大問5・・・生物(被子植物)
大問6・・・化学(化学反応)
大問7・・・地学(天体)
大問8・・・物理(電流)
生物、物理、地学、化学から2問ずつの構成です。
昨年より記述・計算問題が減り、用語の意味や知識を問う問題が多く出題されました。
大問5では実験手段を解答させる解き慣れない問題がありました。
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《社会の出題内容と傾向》
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大問1・・・地理(世界地理)
大問2・・・地理(日本地理)
大問3・・・歴史(世界史)
大問4・・・歴史(日本史)
大問5・・・公民(政治と選挙)
大問6・・・公民(資料読み取り)
地理分野は今年も地図や表の読み取りが多く出題されました。
歴史分野は世界遺産に関わる出題で数年ぶりに古代ギリシャの出題があり、解答に迷ったことでしょう。
例年出題されていた記述問題や歴史事象の並び替えの問題がなくなっていました。
公民分野は記述問題が昨年と比べ2問に増えていましたが社会保障と国会の内容で比較的簡単なものでした。
大問6では資料や発表原稿を読み解き解答する問題が出題され、テーマが「空き家問題」でした。日ごろから時事問題やニュースを見て知識を増やしておくと良いでしょう。
- 《新潟県教育委員会》
- もっと詳しい新潟県の公立高校受験、入試制度の情報は新潟県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.niigata.lg.jp/kyoiku/
- 《新潟県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 新潟県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
新潟県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/niigata/hensachi.html)
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