島根県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
島根県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
島根県 高校入試情報(令和8年度/2026年度)
令和7年度入学者選抜から推薦選抜を廃止し、生徒一人一人の資質・能力を多面的・総合 的に評価する総合入学者選抜(総合選抜)を行っています。
島根県の公立高校入試は、特別入試(2月)、一般選抜(3月)と受験が行われます。
また島根県の高校入試の全ての選抜で志願できる高校は1校のみとなりますが、一般選抜で、同一校内に複数の課程・学科がある場合は、希望により最大第4志望学科まで出願できます。
島根県では個人調査書(内申点)と学力検査の比率は学校により違いがあり、80:20 70:30 60:40 50:50 40:60 のいずれかの比率で選抜方法が変わります。
また、令和8年度より、中学校等在学中に長期にわたって欠席した者等を対象に、一般入学者選抜および第2次募集において個人調査書を選抜の資料として用いない方針を取ります。
さらに令和8(2026)年度入学者選抜より、インターネット出願が始まります。
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『特別入試(総合型選抜)』
- 《出願期間》
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令和8年1月7日(水)~令和7年1月9日(金)
- 《入試日程》
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令和8年1月21日(水)
- 《合格発表※内定通知》
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令和8年1月29日(木)
- 《受験実施校》
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公立高等学校全日制課程の全ての学科において実施する。(総合型選抜)
- 《学力検査》
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実施する場合もある(県教 育委員会が作成する学力検査又は各高等学校が作成する学力検査)
科目は国語、英語、数学の3科。ただし,英語科における放送による問題は実施しない
- 《その他の検査》
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口頭試問,作文又は小論文,プレゼンテーション,実技等から各高等学校が2つ以上を指定し実施。
- 《内申点の算出方法》
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中学1年から中学3年の5段階評定(3年生の評定は2倍)
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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提出された書類及び当該高等学校が指定した2つ以上の選抜検査により,当該高等学校長が行う。
「定員に対する比率」
入学定員の10~40%程度、各公立高等学校が定める。
『一般入学』
- 《入試日程》
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令和8年3月4日(水)5日(木)
- 《合格発表》
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令和8年3月13日(金)
- 《受験実施校》
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募集を行う全高等学校
- 《学力検査》
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国語、社会、数学、理科、英語 の5教科
- 《その他の検査》
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一部学校・科によって面接・実技試験あり
- 《内申点の算出方法》
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中学1年から中学3年の5段階評定(3年生の評定は2倍)
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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個人調査書、学力検査、面接、実技の結果の合計で判断。
個人調査書と学力検査の比率は学校により違いあり。
80:20 70:30 60:40 50:50 40:60 のいずれかの比率
【島根県の高校入試の平均点と出題内容】
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《2025年度:島根県立高校入試の平均点》
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英語:25.8点
数学:22.1点
国語:25.4点
理科:25.2点
社会:26.9点
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《英語の出題内容と問題傾向》
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リスニングでは、語句を選択する問題や自分の意見・考えを記述する問題。
長文読解では約40語~90語程度の資料読解や対話文読解、スピーチ文読解・20語程度で記述する簡単な英作文など様々な形式で出題されます。
他にも、語句の並び替え問題や15語~25語程度の英作文が出題されます。
時間:50分(うち、リスニングが10分) 満点:50点 大問5問構成。
リスニング、長文読解、語い、文法、英作文が出題されます。
大問5つのうち、1つは10分間のリスニングのため、残りの大問4つを40分で解く必要があります。
時間の配分も重要です。
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《数学の出題内容と問題傾向》
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大問1は小問集合。
計算問題や関数・図形などの基本問題が10問ほど出題されます。
大問2以降は、データ活用問題や空間図形が出題されています。
大問5の平面図形では作図や証明問題が出題されます。
作図や記証明(記述式)は必問のため、解けるようにしておきましょう。
時間:50分 満点:50分 大問5問構成。
基本的な計算問題や資料活用問題から、作図・記述まで様々な分野からまんべんなく問題が出題されます。
大問1の小問集合の配点も高いため、基本的な問題の部分で、きちんと点数が取れるよう、備えておきましょう。
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《国語の出題内容と問題傾向》
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大問1は国語の知識問題で漢字も出題されます。
長文問題は、説明的文章と小説の2種類が出題されます。
どれも小問数が多く、記述式の問題も出題されます。
大問4は古典問題で昨年は「平家物語」が出題されました。
大問5は会話や発表に関係する問題で、180字程度で作文問題が出題されました。
時間:50分 満点:50点 大問5問構成。
大問1の問題数もやや多めなので、時間配分には十分に注意して、作文や長文読解の時間をしっかり確保する必要があります。
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《理科の出題内容と問題傾向》
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生物・化学・物理・地学のそれぞれの分野から出題されます。生物分野で生物のつながりや自然と人間の問題が出題されました。
化学分野では状態変化や化学変化の問題が出題されました。
物理の分野では光や音、物体の運動と力の問題が、地学分野では地層についてがそれぞれ出題されました。
時間:50分 満点:50点 大問5問構成。各分野の基本問題が出題されます。
小問集合他、生物・化学・物理・地学の各分野一つずつ大問が設けられています。
どの分野からもまんべんなく幅広く問題が出題されるため、苦手分野もそのままにせず、しっかりと対策しておく必要があります。
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《社会の出題内容と問題傾向》
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例年、地理・歴史・公民それぞれの分野で大問が形成されています。
地理分野では地図などの読み取り問題や簡単な文章記述問題が出題されます。
歴史分野では年代順の並び替え問題や文章資料の読み取り問題に加え、文章記述問題も出題されます。
公民分野では図の読み取り問題、簡単な文章記述問題が出題されます。
他にも、3分野すべてが出題される大問4では、作図問題や文章記述問題も出題されています。
時間:50分 満点:50点 大問4問構成。融合問題、地理、歴史、公民が出題されています。
各分野基本問題をベースに、読み取り問題、記述問題や作図問題なども出題されるため、問題の出題形式自体に慣れておきましょう。
- 《島根県教育委員会》
- もっと詳しい島根県の公立高校受験、入試制度の情報は島根県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.shimane.lg.jp/kyoikuiinkai/
- 《島根県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 島根県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
島根県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/shimane/hensachi.html)
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