家庭教師のデスクスタイル

家庭教師の数学の指導法

勉強のやり方
家庭教師の数学の指導法

数学の指導法

1.生徒の段階に合わせた問題からスタート
数学が苦手・嫌いという生徒の大半が、過去に習った基礎的な内容を取りこぼしています。

まずは生徒から状況をヒアリングして、どの単元を苦手にしているのか、だいたいの目星をつけていきます。

「方程式」「関数」を苦手にしている場合、文字式の理解度をチェックします。
なぜなら、「方程式」「関数」は文字式が理解できていれば、そこまで難しいものではないからです。

「図形」が苦手な生徒の場合は、小学校で習った「図形」が理解できているかチェックします。
小学校で習う基本の公式が頭に入っていなければ、中学校で習う「図形」も理解することはできません。

このように、関連性の強い科目である数学を指導する際には、生徒の段階をしっかりと見極め、段階に合った問題から始めていくことが重要です。

2.要点を理解してもらう
数学は積み重ねの教科なので、教科書の内容は1ページ1ページしっかり押さえていくことが大切です。
ただ、そうなるとページ数も多く、全てを暗記しようと思うと大変ですよね。
だからまずは、単元ごとの要点をしっかりと理解してもらうところから始めます。

下の画像は中学1年生で習う方程式の要点をまとめたものです。
教科書4ページ分で、押さえておくべき要点はこのくらいの量になります。

中学1年生で習う方程式の要点

・出来ない問題は解き方を見せて、類似問題を自力で解かせる
生徒が要点を理解できたと思ったら、次は問題のパターンを掴ませていきます。

問題の解き方を教える時は、最初に家庭教師が解き方を見せてから教えるようにします。
その際の注意点としては、なぜそうなったかが分かるように解き方の流れを書き残しておくことです。

そのあとは、生徒に数字を変えた問題で解かせてみます。
その際も、あとで見直しが出来るように途中式をしっかり書けているかもチェックしています。
そして、しっかり解けている場合は、思いっきり褒めてあげる事で「数学は分かると楽しい!」「もっと頑張って褒められたい!」という気持ちが芽生え、生徒のやる気を引き出すことができます。

例)方程式の教え方
方程式では、文章問題が苦手という子がほとんどです。
まずは、方程式は等式であり、等式がどういったものかを教えるようにしています。
なかなか理解できない生徒には、図を用いて解説すると理解してもらいやすいです。

方程式の文章題では、答えが合っているか自分自身で確認できるかどうかも重要なポイントになります。
計算式の文字に答えを代入して、間違いがないかを生徒自身にチェックしてもらうようにしています。

例)図形の教え方
どの教科でも言える事ですが、図形の問題は特に基礎がしっかりできているかどうかが重要です。

まずは、小学校で習った図形の名称や面積を求める公式などをしっかりと覚えられているかをチェックした上で、中学1年生で習う平面図形の基礎を指導していきます。
「垂直」「平行」「垂直二等分線」「中点」「中心角」など、覚えなければならない名称やその意味などが中学1年生でたくさん出てきますが、基礎である1年生の内容を完璧に理解してもらう事で、2年生以降、図形を楽しく学べるようになります。

・理解した内容を定着させるために課題を出す
例えば、学校のテストが返却された際に「授業の時は理解できていたのに…」と悔しい思いをしたことはありませんか?授業中に「わかった!」と思っていても、いざテスト本番になると解き方が分からず、点数が取れないという事はよくあると思います。

これを解決する為には、普段から繰り返し問題を解いて、理解したことを実践して「できる」ようにしていかなければなりません。

家庭教師デスクスタイルでは、生徒が1人の時の勉強のやり方から指導し、学習スケジュールの作成も行っています。その日に何をすればいいか1日ごとの課題を与えた学習計画を立て、生徒が理解したことをすぐに実践に移しやすい環境を作るようにしています。

・定期的な戻り学習で定着しているかを確認
過去に教えたことがしっかりと定着しているか?定期的に確認するようにしています。
せっかく苦労して出来るようになったことが、いざ高校受験を迎えた時に忘れてしまっているようでは意味がありません。

したがって夏休みなどの長期休みの期間を利用して、過去に習った内容が今もしっかりと理解できているか?自分1人で解くことができるか?などをチェックしています。

学校や進学塾のような授業形式の指導では、過去の内容を定期的に復習することがなかなかできません。1対1の家庭教師だからこそ、生徒のペースに合わせた戻り学習を行うことができます。

数学が苦手な生徒さんへ

今回は家庭教師デスクスタイルの数学の指導法を説明しましたが、数学が「苦手になる」「わからなくなる」には、必ず原因があります。まずは、原因を見つけてから正しいやり方をつかんで勉強をしていくことが重要です。

もし、自分ではどうやって勉強をしたらいいかわからない…と感じている方は、家庭教師デスクスタイルにご相談ください。
デスクスタイルでは、生徒一人一人の「わからない」という気持ちに寄り添った指導を心掛けています。
正しい勉強法をつかんで、是非数学を好きになってください!

実際に指導方法を見てみたいという方は、無料の体験授業も行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

勉強苦手、勉強嫌いな平均点以下のお子さんに強い!

デスクスタイルは、勉強が苦手、勉強が嫌いな平均点以下のお子さんに強い家庭教師として、他社とはひと味違う強みを紹介しています。下記をクリックし是非参考にして下さい!

8つの強み

ホーム>1分で読んで即実践できる> 家庭教師の数学の指導法