愛媛県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
愛媛県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
愛媛県 高校入試情報(令和8年度/2026年度)
愛媛県の公立高校入試は、は、特色入学者選抜(1月)、一般入学者選抜(3月)と受験が行われます。
愛媛県の内申点の対象学年は中学1年生から3年生の3年間の評定が同等でつきますので、1年生の定期テストからしっかり対策しておくことが必要です。
また愛媛県の高校入試では、すべての受験者に面接が実施されますので、面接対策もしっかりと行っておきましょう。
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『特色入学者選抜』
- 《入試日程》
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令和8年1月30日(金)
- 《合格発表》
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令和8年3月18日(水)
- 《受験実施校》
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令和8年度入学者の募集を行う全日制の課程の全ての学科について実施する。
- 《検査項目》
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作文、小論文、面接、集団討論、実技テスト及びプレゼンテーションから、各高等学校が選択した検査項目を実施する。
なお、検査項目及び実施内容は、高等学校長が当該高等学校の学科ごとに定め、事前に公表する。
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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高等学校長は、自己アピール書、報告書及び当該高等学校が定めた検査項目の結果を資料とし、当該高等学校、学科等の特色を踏まえて総合的に判定し、特色入学者を選抜する。
「定員に対する比率」
⑴ 特色入学の募集人員は、普通科、その他普通科、理数科、国際文理科及び普通科とのくくり 募集をする学科にあっては当該学科の募集定員の30パーセント程度を上限として、職業教育を 主とする学科(普通科とのくくり募集をする学科を除く。)、体育科及び総合学科にあっては当 該学科の募集定員の50パーセント程度を上限として、高等学校長が当該高等学校の学科ごとに 定め、事前に公表する。
なお、くくり募集をする学科にあっては、当該募集の単位をもって学科とみなす。
⑵ 全国募集を実施する学科にあっては、⑴の募集人員とは別枠として、県外の中学校等を卒業 する見込みの者若しくは卒業した者、又は県外の中等教育学校の前期課程を修了する見込みの 者若しくは修了した者を対象に特色入学者を募集すること(以下「県外特色入学者募集」とい う。)ができる。
『一般入学』
- 《入試日程》
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令和8年3月5日(木)6日(金)
- 《合格発表》
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令和8年3月18日(水)
- 《受験実施校》
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令和8年度入学者の募集を行う全日制の課程及び定時制の課程の全ての学科について実施する。
- 《学力検査》
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入学志願者全員に対して、学力検査を行う。
国語、社会、数学、理科及び英語の5教科とする。
- 《その他の検査》
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入学志願者全員に対して、面接を行う。
今治工業高等学校繊維デザイン科及び松山南高等学校砥部分校デザイン科の入学志願者に対して、実技テストあり。
内容は当日発表。
- 《内申点の算出方法》
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調査書の各教科の学習の記録の第1学年から第3学年までにおいて履修した必修教科の評定の合計、135点満点とする。
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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A:学力検査の成績は、各教科50点満点とし、合計250点満点。ただし、理数科及び総合学科は傾斜配点を実施できる。
理数科は数学と理科の点数を、総合学科は5教科の中で点数上位2教科を1.5倍の75点満点とし、5教科合計300点満点とする。
B:調査書による点、1学年から第3学年までにおいて履修した必修教科の評定の合計、135点満点。
C:調査書の各教科の学習の記録以外の記録並びに面接及び実技テストの評価。
第一選抜
調査書点が上位から募集人員の90%程度以内にある者のうち、調査書の記録・面接及び実技テストの結果が良好な者を対象に、
学力検査の成績上位順に募集人員70%程度の者を選抜。
第二選抜
第一選抜で選抜されなかった全員を対象に、上記A,B,Cを基にした得点(合計500点満点)
を用いて、募集人員30%程度の者を選抜する。
この際、A,B,Cによる得点はAが3~6、B及びCが2~4までの整数で合計10になるような比率で各高等学校の学科ごとに定め、事前に公表する。
【愛媛県の高校入試の平均点と出題内容】
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《2025年度:愛媛県立高校入試の平均点》
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国語31.6点
数学26.1点
社会31.2点
英語29.5点
理科25.1点
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《英語の出題内容と問題傾向》
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リスニングは、毎年絵を使った問題が出題されています。
短い会話と質問を聞いて答えるパターンの問題では、図表の中から正しいものを選ぶ問題がありました。
英作文では、単独の整序作文が出題されています。
また、条件作文も出題されています。
リスニング3題・英作文・長文総合・会話文読解で構成されています。
選択式、記述式の両方が採用されており、記述式の中には英文で回答するものも見られます。
あるテーマについて、自分の言葉で表現できるように日頃から練習を積んでおきましょう。
長文問題では、2題のうち1題が会話文です。
内容把握はもちろん、会話中の空所に適当な文を選ぶ問題にも慣れておきましょう。
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《数学の出題内容と問題傾向》
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大問1は計算問題で、基本的な内容が出題されています。
大問2の小問集合は、作図と連立方程式の文章題が必出です。大問3では、規則性に関する問題が出題されています。
大問4は、座標平面や図形上において点の移動と面積を関数として捉える問題の出題が多くなっています。
大問5は、証明問題を含む平面図形の問題です。
試験時間は50分です。
出題される単元には一定の傾向があるので、過去問を参考にして強化しておきましょう。
また、後半に複雑な問題が出題されることもあるので、時間配分には気を付けましょう。
文章題は過程の記述を求められるので、簡潔かつ正確に記述できるように練習しましょう。
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《国語の出題内容と問題傾向》
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大問1の論理的文章は、比較的易しい表現で具体的な内容が選ばれています。
大問2、3の漢字問題は、特に読みの問題の難度がやや高めです。
大問4の設問は、文の空所に当てはまる言葉をぬき出す出題が中心です。
大問5の古文は、400字程度の物語が出題されています。
論理的文章・漢字の読み書き2問・小説(随筆)・古文の大問5題と、別途作文が出題されています。
文章量は標準的ですが、古文がやや長い傾向にあります。
作文は300~400字と長いですが、十分な時間が用意されています。
およその字数配分と時間配分を決めてから、時間を計って書く練習を積んでおきましょう。
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《理科の出題内容と問題傾向》
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大問5題、小問50問で構成され、物理・化学・生物・地学分野から均等に出題されています。
大問1は物理、大問2は化学、大問3は生物、大問4は地学からの出題になっており、それぞれ2個の問題に区切られています。
大問5は4分野から1題ずつの出題です。
選択形式が約半数で、短文記述・作図・計算といった形式も出題されています。
設問はほとんど教科書レベルですが、まれに思考を要する時間がかかるものもあります。
時間配分には気を付けましょう。
短文記述・作図・計算についても特にレベルの高いものはないのえで、基礎的な問題演習を徹底的に行いましょう。
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《社会の出題内容と問題傾向》
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地理では、日本地理・世界地理と分けて2つの大問で出題されています。
日本全体・世界全体を通した出題が多くなっています。
日本地理では地形図に関する問題もあります。
歴史では、古代~近世で一つ、近・現代で一つの大問で出題され、幅広い時代の出来事や人物などについて問われています。
また、必ず年表を使った問題が出題されています。公民では、政治・経済が2つの大問で出題されます。
小問40問程度で試験時間50分です。難易度は高くないものの、各大問に必ず1題以上の論述問題が出されているので、記述にも慣れておきましょう。
また、どの分野でも資料が多く使われているので、資料集を使って学習を行いましょう。
必ず年表を使った問題が出題されていますので、テーマごとに時代の流れを整理しておくとよいでしょう。
- 《愛媛県教育委員会》
- もっと詳しい愛媛県の公立高校受験、入試制度の情報は愛媛県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://ehime-c.esnet.ed.jp/
- 《愛媛県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 愛媛県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
愛媛県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/ehime/hensachi.html)
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