宮崎県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
宮崎県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
宮崎県 高校入試情報(令和5年度/2023年度)
コロナウイルス感染防止対策での学校休校に伴う学力検査の範囲削減等、宮崎県では例年からの変更は2022年11月1日時点の発表では予定されておりません。
今後の学習進度の状況を見て変更の可能性もあります。
宮崎県の公立高校入試は、推薦入学者選抜(2月)、一般入学者選抜(3月)と受験が行われます。
宮崎県の内申点の対象学年は中学1年生から中学3年生の評定がつきますので、1年生から定期テストをしっかり対策しましょう。
また宮崎県の入試制度では、すべての受験者に面接が実施されますので、面接対策もしっかりおこなっておきましょう。
『推薦入学』
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《入試日程》
- 令和5年2月2日(木)
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《合格発表※内定通知》
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合格内定通知 令和5年2月13日(月)
合格者発表 令和5年3月17日(金)
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《受験実施校》
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募集する全ての高等学校
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《学力検査》
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推薦入学者選抜の自己推薦方式とスポーツ推薦方式の募集人員、実施する検査内容(学力検査、適性検査)と配点、自己推薦書と調査書の配点、総合点、面接の形式などが、高校、学科ごとに一覧で掲載されています。
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《その他の検査》
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検査内容は各高校の特色に応じて定められ、適性検査を実施しない場合は学力検査が実施される
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《内申点の算出方法》
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中学1年生から3年生の9科目の内申の合計が内申点に反映される。
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《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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内申点(135点満点)、学力検査点、面接、作文または小論文、自己推薦書などをもとに総合的に評価し合否を判定。
「定員に対する比率」
10%~50%までの範囲内で各高校が定める
『一般入学』
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《入試日程》
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令和5年3月7日(火)
令和5年3月8日(水)
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《合格発表》
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令和5年3月17日(金)
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《受験実施校》
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すべての高校
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《学力検査》
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5科目各100点満点の合計500点満点
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《その他の検査》
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すべての受験者に面接を実施
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《内申点の算出方法》
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中学1年生から3年生の9科目の内申の合計が内申点に反映される。
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《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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高校入試当日の学力試験の点数と内申点の合計点で決まります。
【宮崎県の高校入試の平均点と出題内容】
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《2022年度:宮崎県立高校入試の平均点》
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国語:58.3点
社会:52.7点
数学:50.5点
理科:56.1点
英語:50.8点(100点満点)
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《英語の出題内容と問題傾向》
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リスニングでは、図や絵を見て英文を選ぶ問題や空所を埋める問題が出題されます。
長文読解では内容の理解、内容に沿った英作文を書く問題が近年出題されていて、状況を踏まえた英作文を書くことが求められます。
リスニングでも長文読解でも、文の内容を的確に把握し自分の言葉で表現できるようになると良いでしょう。
特にリスニングでは図や絵から問題文を予想したり疑問詞を聞き逃さないように注意しましょう。
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《数学の出題内容と問題傾向》
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小問集合では基本的な数学の計算問題が出題されます。
そのほかの大問では確率や関数、図形などが出題され、作図やグラフ、証明問題が毎年出題されています。
図形問題は難易度が高めであることが多く、証明問題だけでなく応用的な動点問題など基礎知識を活かして解かせる傾向があります。
設問数は多くないものの考えさせる問題が多いため、問題の形式になれておくことが重要です。
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《国語の出題内容と問題傾向》
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文章自体はそこまで長くはないですが、記述問題が多く文章の内容を整理していくことが必要になります。
古典では注釈があって読みやすい文章になっていますので、読みながら内容をまとめていけると落ち着いて解き進めることができるでしょう。
大問4つで構成されていますが、他県にあるような100字を超える作文はあまり出題されません。
現代文、古典ともに傍線部の内容を説明させる問題が頻出で、内容を自分の言葉でまとめる練習をすると良いでしょう。
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《理科の出題内容と問題傾向》
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物理では物体の運動、特に台車を使った運動がよく出題されます。
化学では飽和水蒸気量や雲のでき方など、生活に身近な話題で出題されることが多いです。
バランス良く勉強していく必要があります。
物理・化学・生物・地学から2題ずつまんべんなく出題される傾向があります。
単元も1つとは限らないため苦手分野をなくすことが重要です。グラフや記述問題などさまざまな解答形式があるため慣れが必要です。
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《社会の出題内容と問題傾向》
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大問は4つで地理、歴史、公民、融合問題となっています。
設問数は多くないものの考えさせる問題が多く、記述問題も多いため要点を文章でまとめる練習をして解答形式に慣れておくことが必要です。
すべての大問でグラフや図、絵を用いた問題が出題されています。
与えられた資料から必要なデータを読み取って、単語や文章にまとめる力が問われています。
分野も広く出題されるため、苦手分野を克服することが重要です。
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《宮崎県教育委員会》
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もっと詳しい宮崎県の公立高校受験、入試制度の情報は宮崎県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/ky-somu/kurashi/kyoiku/kyoikuiinkai/index.html
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《宮崎県の公立高校・私立高校の偏差値》
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宮崎県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
宮崎県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/miyazaki/hensachi.html)
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